柿本人麿
どんな伝承か
小野村(現在の益田市戸田町)の綾部氏という語家の家で、柿本人麿は生まれたと伝える。歌人として名高く天皇に仕え、老いて郷里に帰り、神亀元年三月十八日に高角の鴨山で没した。のちに戸田村へ社を建てて祀った。人麿に縁のある柿の古木があることから、昔から綾部家を柿本と呼ぶという。(『石見社寺案内』)
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第11巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第11巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全56話(鳥取・島根=山陰)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。