三粒田伝説
どんな伝承か
道川の古久茂屋に、四百年前に落武者が来て、俵に付いている籾をまき、秋に実ったのを見て耕地に適すると考えて開拓し、当地の元祖となったという。また赤谷地方では、土佐の人が蓑を置いて去り、再び来た時にその蓑から稲が出たのを見て神の導きと考え、開墾したと伝える。それゆえこのあたりには土佐姓が多いという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第11巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第11巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全56話(鳥取・島根=山陰)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。