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俠客に身を投じ袋叩きに遭う

所在地京都府亀岡市
年代明治期
登場上田喜三郎、いかさま賭博の一派、多田亀、由松、嘘勝、俠客、喜三郎の弟、喜三郎の救援者
出典亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界

どんな伝承か

浄瑠璃の会で上田喜三郎を見初めた南桑田郡中村の俠客・多田亀の娘が、彼を父に紹介したことから、喜三郎は多田亀に俠客の後継ぎとして見込まれた。賭博を嫌う喜三郎は、賭場に入りびたる弟の由松を幾度も連れ戻したため、いかさま師の一派に憎まれた。ある日、浄瑠璃の温習会で自慢の喉を聞かせている最中に一派に襲われ、居合わせた人々を逃がすことに気をとられた喜三郎は、多勢に半死半生の袋叩きにされた。仲間の嘘勝が手下を集めて救援に馳せつけ、村人も加勢したため、いかさま師たちは退散した。気を失った喜三郎は牧場の小屋へ運ばれて手当てを受けた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界(加藤正民・たま出版・心霊/予言・現代(評論)/明治〜昭和(対象))

加藤正民が「天下の浪士」の立場から、出口王仁三郎(1871-1948)を心霊的視座で描く評論。明治25年の出口ナオの神がかり(艮の金神・三千世界一度に開く梅の花)、水行の奇蹟、無筆のナオの自動書記、日清・日露戦争予言の具体的中を起点に、国祖隠退の大本神話と、ナオ(A)と王仁三郎(B)に具現した二大霊流・「火水の戦い」を論じる。

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