自転車の輪に出入りした火の玉
どんな伝承か
同じ「七幽霊・光り物」の項に、鹿野の一条として、火の玉が乗っている自転車の輪に出たり入ったりしたと記される。原典は一行だけで、いつ誰が遭ったかは書かれていない。同じ鹿野からは、火の玉の出た家で数日後におばあさんが死んだという条も採られており、この集落に火の玉の話が重ねて伝わっていたことが分かる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
海津町史 民俗編――俗信・禁忌・妖怪(海津町(編)・海津町史・自治体史(民俗))
『海津町史 民俗編』所収の俗信・禁忌・妖怪。岐阜県海津町(現海津市)に伝わる心意現象を採録する。