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冷泉院の松が理由なく折れ倒れる

所在地京都府京都市左京区(冷泉院)
年代承和九年(842)7月18日
登場恒貞親王、廃された皇太子(前兆の対象)
出典日本の妖怪

どんな伝承か

承和九年七月、伴健岑・橘逸勢らが謀反の疑いで捕らえられた承和の変の翌日、冷泉院の西釣殿の山辺にあった松の大樹が、理由もなく折れ倒れた。その数日後、仁明帝と共に冷泉院にいた皇太子恒貞親王は兵に囲まれ、廃されることとなる。大納言や参議らも幽閉され、健岑は隠岐へ、逸勢は伊豆へ流された。松の大樹が突然倒れたこの怪異は、後に起きる政変の前兆として語り伝えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本の妖怪(早川純夫・早川純夫・妖怪史・昭和)

早川純夫『日本の妖怪』。神話時代から江戸まで、日本の妖怪と妖異を歴史の流れに沿って描く。

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