清水(居倉と大深山)
どんな伝承か
むかし弘法様が居倉へ来て、水を一杯くれと頼んだ。ところが一軒もくれる家がなかった。それから居倉では、冬になると川の水がみんな引けてしまって困っているのだという。その弘法様が大深山へ来たときには、人々が喜んで水をくれたので、ここには清水がわくようになったと伝えられている。
原典より
むかし弘法様が居倉へ来て水を一杯くれと頼んだ。—— 南佐久郡誌 民俗編――伝説・世間話(南佐久郡(編)・南佐久郡誌・自治体史(民俗)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
南佐久郡誌 民俗編――伝説・世間話(南佐久郡(編)・南佐久郡誌・自治体史(民俗))
『南佐久郡誌 民俗編』第十三章所収の伝説・世間話。長野県南佐久郡に伝わる口承を採録する。