五島福江のお皿屋敷
どんな伝承か
徳川時代、長崎県五島列島の福江島で、某家が祝儀の際に皿を一枚失い、主人は女中お菊の罪だとして風呂場で折檻し、ついに殺してしまった。それ以来その風呂場にはお菊の幽霊が出て皿を数える声が聞こえるようになり、某家はその風呂場を締め切って使わなくなった。維新後、某家は他へ移転して家も取り払われ、その屋敷跡には現在、島の支庁が建っているという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本怪談集 幽霊篇(今野圓輔・今野圓輔・日本怪談集・昭和(怪談集成))
日本各地の幽霊・人魂・生霊の実話怪談を十章+幽霊外伝に分類して集成する。