トップ長崎県の伝承五島市

H 沖の叫び声

所在地長崎県五島市玉之浦町大宝(大宝湾)
年代大正
登場田中千代松、浦健一郎、三田光一、入口光右衛門、心霊研究者、遭難した小学校長、透視を行った霊能者、透視を依頼した部落の青年
出典霊の世界 ― 小品集

どんな伝承か

大正九年十二月二十五日の夜、五島列島の大宝湾で烏賊引きに出た大宝部落の小学校長浦健一郎が、急変した大暴風雨にさらわれて行方を絶った。部落の青年入口光右衛門は、前年に会った霊能者三田光一に透視を乞う電報を神戸へ打った。翌日届いた返電には津多羅島の南側の砂浜の岩に挟まれているとあり、人々がその無人島へ直行すると、言われたとおりの場所に遺体があった。さらに年が明けた大正十年一月二十五日の夜、凪いだ海のはるか沖合から、校長が助けを求めて叫ぶ声が聞こえ、十分ほどで遠ざかったという。

原典より

魔法(マジック、ウィッチクラフト)や魔術師(マジシャン)という言葉の意味する内容は時代とともに変遷し、現代においては概念内容がかなり不透明になっている。—— 霊の世界 ― 小品集(田中千代松・心霊研究・エッセイ・昭和) より引用
地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊の世界 ― 小品集(田中千代松・心霊研究・エッセイ・昭和)

種別から探す

心霊研究エッセイ『霊の世界 —小品集』構透視怪音

五島市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『霊の世界 ― 小品集』の伝承