東浦町の男女装違え舞踏
どんな伝承か
尾張のええじゃないか騒動のなかで、東浦町では慶応三年九月ごろ、各家が符を竹の枝に挟んで門に立て、供物を供えて祀った。男女は互いの装いを入れ替え、老人も子供も隊を組んで、鼓を打ち鉦を鳴らしながら村内を練り歩いて舞い踊ったと伝えられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
ええじゃないか(高木俊輔・1970年代~1980年代(推定))
本書は幕末維新期の慶応3~4年(1867~1868年)に東海地方から四国地方にかけて流行した「ええじゃないか」という民衆運動を詳細に記録した研究書である。神社仏閣の札が降下する「お札降り」現象を契機として、老若男女が「ええじゃないか」と囃しながら踊り狂い、祝宴を催す集団心理現象が急速に波及した。