トップ東京都の伝承千代田区

歓呼の声が招いた二重橋の惨事

所在地東京都千代田区千代田(二重橋)
年代明治〜昭和
登場木下道雄、皇居外苑保存協会の重役
出典私の心霊術

どんな伝承か

皇居の参賀で起きた二重橋の事故について、著者は原因は野次馬にあると見ている。事故の十五分ほど前に帝劇の用事でその前を通ったが、まだ無茶な混乱にはなっていなかった。人出三十万というのは一日の総数で、一度に殺到した数はそれほど多くない。壺の口のように狭い橋の上で押し合っている最中、坂下門の内から両陛下を迎える歓呼の声が上がった。それを聞いた後ろの人々が次々と体当たりで押し、阿鼻叫喚となる。綱一本でせき止められるものではなかったと著者は書いている。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

私の心霊術(長田幹彦・昭和中期(1940年代~1950年代推定))

幼少期の地獄極楽のぞきからくり(私の心霊術)/心霊術と降霊の実演/作家長田幹彦の心霊体験/交霊と幽霊との接触/明治〜昭和の心霊文化

種別から探す

圧死

千代田区の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『私の心霊術』の伝承