間部詮信氏の霊示による祖先の墓発見
どんな伝承か
元子爵で心霊研究家の間部詮信は、遠祖詮光が本能寺の変の際に戦死した後どこに葬られたかを探していた。ある霊媒の実験中、帰幽霊が「自分は貴家の祖先にゆかりのある川瀬久馬政成と申す者」と名乗った。大阪の浜寺で指導していた青年・上村明に霊能が開かれると、霊信は「この青年と同行して近江国坂本の里の、日吉神社の石の鳥居の前に来たれ」と告げた。二人が出向き、霊示に従って右手の道を進むと西教寺があり、さらに奥の山道を二時間余り探したが見つからない。少し引き返したとき、上村が左手の草深い場所に分け入り、大きな松の根元の草の中に目指す墓を見つけた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
第四の世界―心霊現象のなぞをとく(田中千代松・1950年代~1960年代)
透感力と予言(第四の世界)/精神感応・テレパシー/天来の声と超感覚的知覚/予知・念力の事例/心霊現象のなぞをとく