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北設楽郡稲武町に伝わる民話『稲武物語』

所在地愛知県豊田市
年代現代
登場
出典現代民話考 11 狸・むじな

どんな伝承か

愛知県北設楽郡稲武町(現・豊田市)の話。昔、ある男がフルハタという山へ行って座っていると、背中に手を掛けて「負んでくれ」と声がした。子どもが甘えているのだと思い、その正体を負んで家まで連れて帰ったところ、それは狸だった。狸はそのまま家に居ついてしまい、三年ほど飼われたのち、いつしかいなくなったという。『稲武物語』にそう伝えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 11 狸・むじな(松谷みよ子・現代民話考・1970年代~1980年代)

松谷みよ子『現代民話考 11 狸・むじな』を小話単位で全376話収録。狸・むじなにまつわる現代の民話・怪異譚(化かし・化け)を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明372話・市区町村判明317話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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