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東牟婁郡那智浦町に関する民俗情報

所在地和歌山県東牟婁郡那智勝浦町宇久井
年代現代
登場亀井、橋本悦子、話者、回答者・記録
出典現代民話考 11 狸・むじな

どんな伝承か

昭和二十年前後、終戦当時で最も食糧の乏しかった頃、和歌山県東牟婁郡那智浦町(現・那智勝浦町)の宇久井海沿いに住む若夫婦は、小さな子を家に残して山中の高津気にある田んぼへ仕事に出た。昼ごろ「そろそろ腹が減ったころだろう」と話していると、決まって山から子供の泣き声が聞こえてきたという。これは狸の仕業だと伝えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 11 狸・むじな(松谷みよ子・現代民話考・1970年代~1980年代)

松谷みよ子『現代民話考 11 狸・むじな』を小話単位で全376話収録。狸・むじなにまつわる現代の民話・怪異譚(化かし・化け)を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明372話・市区町村判明317話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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話例・20 子供の泣き声

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