トップ東京都の伝承大田区

猫のアウシュビッツと呼ばれた施設

所在地東京都大田区城南島
年代現代
登場松谷みよ子、報告者
出典現代民話考 10 狼・山犬、猫

どんな伝承か

一九八三年三月一日、自然と動物を考える会の事務局長ら四人が、東京都の環境衛生部長と獣医衛生課長に面会した。大田区城南島にまもなく開かれる動物管理センターについて問いただすためである。何のための施設かと問えば愛護のためだと答えるが、どう飼うのか、何日置くのか、月に何頭になるのかは決まっていないという。ガス室と焼却炉の図面を求めても見せようとしない。四月一日に開所すると言いながら愛護の計画は白紙で、殺す設備だけはすぐできる。事務局長はそう憤ったという。

原典より

○**群馬県碓氷郡松井田町**。—— 現代民話考 10 狼・山犬、猫(松谷みよ子・現代民話考・1970年代~1980年代推定) より引用
地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 10 狼・山犬、猫(松谷みよ子・現代民話考・1970年代~1980年代推定)

松谷みよ子『現代民話考 10 狼・山犬、猫』を小話単位で全541話収録。狼・山犬・猫にまつわる現代の民話・怪異譚(送り狼・化け猫など)を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明535話・市区町村判明490話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

種別から探す

分布

大田区の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『現代民話考 10 狼・山犬、猫』の伝承