左手を切られた戸崎町の豆腐地蔵
どんな伝承か
戸崎町の地蔵は、あるいきさつから豆腐屋の手で左の腕を切り落とされ、それ以来、豆腐地蔵と呼ばれるようになったという。正徳三年、十三世の逸元がその左手をつなぎ直したと伝えられる。今も参る者は生の豆腐を供える習わしで、門前の豆腐屋がその引換券を売っていたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。