トップ島根県の伝承隠岐の島町

三光国師

所在地島根県隠岐郡隠岐の島町元屋(建福寺)
年代伝承(口承)
登場三光国師、後醍醐天皇、建福寺を創立した僧(覚明禅師・孤峯)、隠岐へ流された天皇
出典日本伝説大系 第11巻

どんな伝承か

三光山建福寺の旧跡は、大字元屋の西北にある建福寺山(一名、飯山、飯盛山)の中腹にある。明治初年に廃寺となり、一隅に高さ二丈ばかりの石碑が残る。口碑では、元弘二年に後醍醐天皇が隠岐へ流されると、当時出雲国能義郡の雲樹寺にいた三光国師が隠岐へ来て天運回復を志したが、北条氏をはばかって島内を巡り、布施から飯美に出て元屋の字稗田に留まり、建福寺山の高燥を喜んで建福寺を創立したという。また神戸谷には三光国師塚と称するものがあり、塚上の五輪塔を国師の墓と伝える。近くには塚を守るために建てられた霊護庵という小寺があった。(『隠岐島誌』)

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第11巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第11巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全56話(鳥取・島根=山陰)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

種別から探す

三光国師後醍醐天皇蘇生縁起廃寺跡五輪塔

隠岐の島町の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『日本伝説大系 第11巻』の伝承