三本の矢が定めた矢落明神の地
どんな伝承か
矢田坐久志玉比古神社は、一名を矢落明神ともいう。伝えでは、饒速日命が天神から天羽々矢と天羽々弓を授かり、三本の矢を射て、その落ちた場所を自らの住まいと定めようとした。三本ともが矢田の地に落ちたという。一の矢の落ちた所は一の矢と呼ばれ、二の矢の落ちた所が今の神社の地、三の矢の落ちた所は小塚と呼ばれている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第11巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第11巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全56話(鳥取・島根=山陰)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。