八百比丘尼
どんな伝承か
珠洲市上戸町寺社に伝わる。目の病いにかかった白比丘尼が、上戸町寺社の談議という家に寄寓して、高照寺の薬師如来に百日の願かけをし、千万遍の称名を唱えた。信心のしるしに病が癒えたので、昼餉の箸を地に挿したところ、のちに枝葉を出して繁茂し、倒杉になったともいわれる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第6巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第6巻』所収の「文化叙事伝説」全44話(福井・富山・石川=北陸)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。