金津の小便仏
どんな伝承か
天から童子が降りてきて、小便で仏を作り、それを取り巻いて踊っていると、中の仏も両手を上げて踊られたという。一説には、中の中の弘法さんをしていると、中の仏が立ち上がったともいう。また別伝によれば、子供が砂に小便をかけて三体の仏像を作り、作り終えると踊りながら消えていったという。三体のうち一つは御簾ノ尾に、一つは浅草観音に、一つは東本願寺にあると伝える。この小便仏は目の病に利益があるとされる。
原典より
天から童子が降りてきて、小便で仏を作り、それを取り巻いて踊っていると、中の仏さんも両手を上げて踊られた。—— 日本伝説大系 第6巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第6巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第6巻』所収の「文化叙事伝説」全44話(福井・富山・石川=北陸)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。