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綾部・亀岡両聖地の破却

所在地京都府綾部市亀岡
年代1936年(昭和11)5〜6月
登場当局、大本教信者
出典出口王仁三郎

どんな伝承か

1936年(昭和11)5〜6月、当局は大本教の綾部・亀岡両聖地の建造物六十四点二百四十余棟を約一ヵ月で完全に破却した。延べ約一万人が作業に従事し、破壊費用三万余円を大本教側に負担させたうえ、五万坪の所有地も常識外れの安値で強制売却させた。大本教関係の物品は月宮殿下の空堀に積み上げられて焼却され、その炎は幾日もくすぶり続け亀岡町一帯に灰や塵が降ったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

出口王仁三郎(村上重良・村上重良・近代民衆宗教史・現代(評伝)/明治〜昭和(対象))

村上重良による出口王仁三郎(1871-1948)の客観的評伝。京都・亀岡の貧農の子・上田喜三郎は、祖父の霊の守護や金神の祟りといった霊異の中で育ち、明治31年の高熊山修業で神人感合に達して宗教者へ転身。長沢雄楯(本田親徳の系統)から鎮魂帰神を相承し、綾部で艮の金神の神がかりにより大本を開いた出口ナオと出会って両教祖の経緯(たてよこ)の仕組みを成す。

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