日の吉凶と忌み日
どんな伝承か
結婚には吉日を選び、結婚式や建前も大安などの良い日を選ぶという。祝儀は大安がよく、岩田帯は戌の日にする。友引には葬式を嫌い、どうしても出すときは人形を作って三昧へ引っ張ってゆく。三隣亡には家を建てず建前もせず、仏滅には婚礼をせず、家を建てれば倒れ、餅も搗かない。灸をすえる日が悪いと死ぬともいう。半夏の日の田植えは悪く、十月には婚礼を挙げないという地区もあった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
海津町史 民俗編――俗信・禁忌・妖怪(海津町(編)・海津町史・自治体史(民俗))
『海津町史 民俗編』所収の俗信・禁忌・妖怪。岐阜県海津町(現海津市)に伝わる心意現象を採録する。