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通経前の処女に手をつけるのは大変な穢れとされた

所在地静岡県下田市
年代先年(20世紀前半)
登場折口信夫、折口信夫、地元の人々、論者(民俗学者)
出典霊魂観の系譜――歴史民俗学の視点

どんな伝承か

民俗学者・折口信夫によれば、月経前の処女に手を触れることは非常な穢れとされていた。折口が先年、伊豆下田で聞いた俗謡にも、なおその意味合いが歌い込まれていたという。処女犯には七日の慎みを経なければならず、神事に仕えない女は一人前の女とみなされなかったとする、巫女と処女戒をめぐる古い信仰の名残であったと折口は解釈した。

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出典の文献について

霊魂観の系譜――歴史民俗学の視点(桜井徳太郎・桜井徳太郎・歴史民俗学・昭和(民俗学))

民俗学者・桜井徳太郎『霊魂観の系譜―歴史民俗学の視点』。日本民俗学を歴史研究と結びつける歴史民俗学の方法を提唱し、古代から現代に至る日本人の霊魂観を追究する。I『民俗学と歴史研究』では日本民俗学の宿命・対象・方法と歴史研究との関係を論じ、II『歴史民俗学の構想』では柳田国男の重出立証法を批判・克服し、奥多摩小河内村の婚姻習俗(朝聟入り型・承認権)を作業例に郷土の民俗像の史的復元を試みる。

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