本堂奥の開かずの間に泊ると必ず魘される
どんな伝承か
兵庫県朝来郡生野町黒川にある大明寺の本堂奥には、開かずの間がある。ここに泊まると必ず魘され、夏になると各地の青年団員が肝試しにやってくる。畳がエレベーターのように持ち上がったかと思うと今度は地面の底へ吸い込まれそうになり、下着姿のまま飛び出す者が続出した。住職の大江文雄が畳をめくると床下の土が大きくえぐれて穴が開いており、埋め戻しても数か月後にはまた同じようにくぼんでいたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯(鈴江淳也・昭和40年代(1960年代後半))
天狗は実在する=外川初次郎と天狗界/人魚の捕獲(カイ諸島)/日本列島のミステリー地帯/UMA・未確認生物/空中飛行と神隠し