補論 服部述斉日記抜書
どんな伝承か
慶応三年十月二日の夜、服部家の門前に水天宮が天降ったとして、床の間に神酒を供え、村中の若者が篝火を焚いて太鼓を打ち鳴らした。その後の七日間の祭りの最中、大夕立の晩に組頭らが『坪ノ内の大きな椎の木の枝から御顔のような火の玉が現れ、その下に金襴のようなものが見え、やがて東の方角へ五幣のようなものが屋上を飛んでいった』のを目撃したと報告し、一同は恐れ慎んで拝礼したという。翌朝は快晴となり、村では夜まで踊りが続けられた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本神異見聞伝(笠井鎮夫・昭和40年代(推定))
霊界からの賞罰覿面(日本神異見聞伝)/天狗・竜神の憑依と霊界通信/神霊による人生指導/神隠しと予言/各地の神異・霊異見聞