白い衣の天女に導かれた昇天
どんな伝承か
東京都町田市の平瀬正子さんは四十年前、多発性リウマチで入院し、高熱と呼吸困難の末、一週間目に危篤となった。家族や親族が集まる中、『白い衣をまとった天女のような人が現れ、その人に導かれてスーッと天に昇っていった。天にも昇る心地とはこのことかと思うほど気持ちがよく、心臓の苦しさも消えていた』という。ところが昇っていく途中、誰か男の声がして『あなたには幼い子供が四人もいる。まだ地上で育てる役目があるから帰りなさい』と言われた。意識を取り戻したのは二日後で、それまで昏睡状態だったそうだ。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
臨死体験(立花隆)(立花隆・臨死体験・ノンフィクション・平成)
トム・ソーヤーの変身・オメガプロジェクト・色を聴く(共感覚)・クンダリニー覚醒・時間なき世界・光の存在/光の世界・星への旅・体外離脱とは何か・脳と心の関係・シルヴィウス溝・死のリハーサルなど全章にわたり、臨死体験者の証言(弟の気持ちを知る・ベトナム帰還兵・登山家の奇跡)と、ムーディやケネス・リングらの研究、脳科学的解釈を縦横に検討。