トップ茨城県の伝承水戸市

所在地茨城県水戸市(茨城県庁)
年代不明
登場田中千代松、白石又衛門重隆、白石又衛門意隆、天野草露、結城数馬晴元、心霊研究者、『家庭旧門』著者、著者の父(家父)、長刀の師、結城美濃守晴久の孫(数馬殿)
出典霊の世界 ― 小品集

どんな伝承か

江戸時代、水戸藩士結城美濃守家に仕える中間が庭の掃除をしていた折、蛇が蛙を呑もうとしているのを見つけて追い払い、隣家の竹山へ投げ捨てた。逃がした蛙に向かって独り言のようにつぶやいていると、蛇は幾度も戻ってきて蛙を狙う。とうとう盥を蛙にかぶせて隠したところ、蛇は盥の周りを数十遍も回った末に息絶えた。盥を取りのけてみると、中に蛙の姿はなく、投げ捨てたはずの蛇の死骸だけが残っていた。一同は肝をつぶして驚いたが、程なくその死骸も消え失せたという。蛇を投げ捨てた堀は、今の茨城県庁前にあるものだと伝わる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊の世界 ― 小品集(田中千代松・心霊研究・エッセイ・昭和)

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心霊研究エッセイ『霊の世界 —小品集』構

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