鎌鼬(構い太刀)・黒坂の怪(北越奇談)
どんな伝承か
新潟県燕市の国上山を越える黒坂に伝わる鎌鼬(構い太刀)の話。神社の境内などで通行人が不意に襲われ、顔や手足の皮膚や肉が裂けるが血も出ず痛みもないという怪異で、鬼神の刃に触れるためとされる。黒坂でつまずいて倒れると必ずこの怪異に見舞われるといい、古い暦の紙を焼いて患部に貼ると治るとされている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
お化けと幽霊(大高興・昭和53年(1978年)8月5日発行・北の街社(青森市))
青森市在住の医師・大高興が昭和53年に北の街社から刊行した、お化け・幽霊・心霊現象の総合啓蒙書。