鬼の面の勘違い
どんな伝承か
秋雨の降る宵、一日橋の上で悲鳴が上がり、人力車夫が車をひっくり返して気絶した。集まった人々が水をかけて正気づかせると、車夫は那覇から乗せた女客を幽霊と思い込み、後ろで異様な音がして振り返ると鬼の顔になっていたので腰を抜かしたのだと語った。実は女客が、買った鬼の面を試しにかぶっただけだったと分かり、人々は大笑いした。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
沖縄怪談集 逆立ち幽霊(伊波南哲・昭和初期(推定1920年代~1930年代))
秋雨の降る宵、一日橋の上で悲鳴が上がり、人力車夫が車をひっくり返して気絶した。集まった人々が水をかけて正気づかせると、車夫は那覇から乗せた女客を幽霊と思い込み、後ろで異様な音がして振り返ると鬼の顔になっていたので腰を抜かしたのだと語った。実は女客が、買った鬼の面を試しにかぶっただけだったと分かり、人々は大笑いした。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
沖縄怪談集 逆立ち幽霊(伊波南哲・昭和初期(推定1920年代~1930年代))