諏訪の海で迎えた正月
どんな伝承か
菅江真澄は天明四年の正月を、信州諏訪の近くで迎えたらしい。真澄自身は「諏訪の海」という一巻の紀行を記したと伝えられるが、その本は今もどこからも見つかっていない。真澄はこの年の六月に洗馬を発って戸隠に参詣し、七月末には北信へ向かったことが「来目路の橋」という紀行に詳しく記されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第2巻』を全331話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。