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風邪の注射後に呼吸困難で意識が薄れ

所在地長野県諏訪市
年代体験者20歳時
登場宮本幸典
出典臨死体験(立花隆)

どんな伝承か

長野県諏訪市の宮本幸典さん(五十六歳)は、二十歳のとき風邪の注射を受けた直後に突然呼吸困難に陥り、体が胎児のように硬直していった。意識が薄れるなか、みごとな花の原っぱに立っており、寂しさを含みながらも暖かな陽ざしが降りそそいでいた。花園の彼方にはアズキ色のグランドピアノが輝き、弾き手のいないままショパンのノクターンが流れていた。我にかえる直前、その曲がエチュード『木枯し』に変わり、激しい旋律とともに意識を取り戻し、苦しい呼吸を繰り返していたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

臨死体験(立花隆)(立花隆・臨死体験・ノンフィクション・平成)

トム・ソーヤーの変身・オメガプロジェクト・色を聴く(共感覚)・クンダリニー覚醒・時間なき世界・光の存在/光の世界・星への旅・体外離脱とは何か・脳と心の関係・シルヴィウス溝・死のリハーサルなど全章にわたり、臨死体験者の証言(弟の気持ちを知る・ベトナム帰還兵・登山家の奇跡)と、ムーディやケネス・リングらの研究、脳科学的解釈を縦横に検討。

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