日の出を拝む朔日のお日待ち
どんな伝承か
木屋瀬では町内ごとに、正月と五月、九月のそれぞれ朔日にお日待ちの祭りを営む。三軒ほどが当番につき、その中から座元を選んで天照大神をまつる。供え物にはタケノコの白和え、おからを入れた味噌汁、油揚げを欠かさない。人々は夜が明けきらぬうちに座元の家へ集まり、そろって日の出を拝んで、家内の安全や商いの繁盛を願う。拝み終えると、そのまま祝宴に移る。近ごろは昼のうちに済ませる町内もある。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)
北九州市編『北九州市史 民俗』を全354話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。