よだれ掛けを借りる東折尾町の咳地蔵
どんな伝承か
北九州市八幡西区の東折尾町、西鉄の折尾東口停留所に近い道端に地蔵が立つ。イボと咳に効くとされ、イボができた者は供えられた水を少し貰い受けて患部に塗る。子が風邪や百日咳で苦しむときには、地蔵のよだれ掛けを借りて掛けてやると治るといわれ、治れば同じようなよだれ掛けを新たに作って奉納する決まりである。地蔵祭りは今も毎月二十四日に行われている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)
北九州市編『北九州市史 民俗』を全354話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。