願いの重さを量る竜門町の日ぎり地蔵
どんな伝承か
北九州市門司区の竜門町、東明が丘へ上る道すじにお抱え地蔵がある。願い事を胸に浮かべて抱き上げてみると、叶う願いなら軽々と持ち上がり、叶わぬ願いは重くて上がらないという。上がらなかった者は日を限って願をかけ直すので、日ぎり地蔵の名でも呼ばれる。本尊は延命地蔵である。堂の横には、永禄二年に仁保帯刀が築いた東明寺城のころのものと伝える五輪塔が数多く据えられている。祭りは毎月二十四日に営まれる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)
北九州市編『北九州市史 民俗』を全354話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。