遠敷と加茂の神争い
どんな伝承か
若狭彦神社の祭神彦火火出見尊、すなわち山幸彦は、兄君の海幸彦の釣針を求めて竜宮に赴き、そこで玉依姫(若狭姫)と結ばれた。三年の後、潮満玉と潮干玉とを得て、相携えて蘇洞門の千畳岩に着き、その近くのある浦に一泊されたので、そこを泊浦と称したという。今の小浜市泊がこれで、ここには若狭彦神社の元宮と称する小祠がある。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第6巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第6巻』所収の「文化叙事伝説」全44話(福井・富山・石川=北陸)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。