八百比丘尼とは古代に訪日した宇宙人か?
どんな伝承か
福井県に伝わる八百比丘尼伝説の異伝として、佐渡の羽茂長者のもとを訪れた六部の話が紹介される。六部が小さな石塊を盆に載せると霧が吹き出して黒雲が湧き雨が降り、盆の中に島の風景が現れて白椿が咲き、鐘撞堂から少女が下りてきた。石を片付ける際、長者の家の老僕がこっそりその少女を袂に忍ばせる。長者は宝物すべてと石塊の交換を申し出るが六部は断り、代わりに不老長寿の霊肉を差し出す。翌日六部を騙し討ちにしようとすると、六部は石塊を投げて逃げ、石塊は門石に当たって砕けたという。
原典より
八百比丘尼伝説の本場である福井県では彼女のことをどのように伝えているのか。—— 黄昏綺譚(高橋克彦・幽霊・怪異体験・現代) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
黄昏綺譚(高橋克彦・幽霊・怪異体験・現代)