ナオと王仁三郎の神憑かり戦争
どんな伝承か
綾部でナオの婿養子に迎えられた王仁三郎だが、ナオ自身との霊的な対立が続いた。二人は神憑かりの状態になると、互いに雄叫びして改心を迫り合った。王仁三郎によれば、精霊が憑くと芝居の台詞のように言葉が聞こえ、その通り言わぬと喉を締めつけられ、初めのころは中空へドーンと飛び上がり二階の天井に穴が開くこともあったという。本霊のスサノオが憑くと人が豆粒に、自分の腕が直径四、五十センチに見えた。この争いは「金神さんの喧嘩」と呼ばれ、近隣から見物客が押しかけるほどの騒ぎとなった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元・武田崇元・大本研究・現代(著述))
武田崇元『出口王仁三郎の霊界からの警告―発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相』。大本の聖師・出口王仁三郎の生涯と予言を、霊界のプログラム(型)として読み解く。