予兆――人体・病気
どんな伝承か
柏崎地方には人体や病気にまつわる俗信が伝わる。雷の落ちた木で作った楊枝で歯をつつくと虫歯が止まるといい、寒九(寒の入りから九日目)の水は身体の弱ったときに飲むとよいとされた。串柿を食べると歯が痛む、密柑を焼いて食べると肺病になる、白い馬に会ったとき親指を隠さないと手が腐るなど、食べ物や仕草と病気を結びつけた言い伝えが『柏崎市史』に数多く記録されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信(柏崎市(編)・柏崎市史・自治体史(民俗))
新潟県柏崎市の信仰と俗信を網羅する。