予兆――天災・火事・災難
どんな伝承か
柏崎地方には地震や火事、災難を占う俗信が数多く伝わる。キジが鳴いたりナマズが動いたりすると地震の前触れとされ、赤い腰巻を振れば火の手が移らないともいう。狐がクワイクワイと鳴く、犬が遠吠えをする、月の近くに星が近づくなどは火事の予兆とされ、竹に花が咲く、燕が二度巣をつくる、鳩が家に凶事を招くなど、日々の暮らしの中の異変から災いを読み取ろうとした知恵が『柏崎市史』に全五十三項目収録されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信(柏崎市(編)・柏崎市史・自治体史(民俗))
新潟県柏崎市の信仰と俗信を網羅する。