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荒神の椎の木の根もとに捨てる泥天神

所在地島根県出雲市大塚町(黒目荒神)
年代現代
登場町内の人
出典島根県出雲市大塚町民俗調査報告書――俗信・憑きもの

どんな伝承か

大塚町では、古びたお札は十年ほど前まで各家が正月十五日の晩にトンドで焼いていた。今は出雲生活センターに集めて焼くが、なお塩で清めてから畑の隅で燃やす家もある。人形の始末はまた別で、三月節供の雛人形は古くなったり壊れたりすると神社へ納めた。泥天神さんの古びたものは、黒目荒神さんの御神体である椎の木の根もとへ捨てるならわしだったという。町内の古い泥焼きの雛人形や昔の天神さんも、同じくこの木の根もとに捨てられた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

島根県出雲市大塚町民俗調査報告書――俗信・憑きもの(出雲市(編)・自治体史(民俗))

『島根県出雲市大塚町民俗調査報告書』所収の俗信・憑きもの・民間療法。出雲平野の大塚町に伝わる心意現象を採録する。カラスの鳴き声で天候を読むアレガラスの予兆、イチヂク・ビワを植えぬ・便所に南天を植える屋敷の禁忌、キツネに憑かれることを『サバラレル』という狐憑き、繁盛するゆえ嫉まれ村八分で結婚に難のあった憑きもの筋『キツネモチ』、着物の裾を結わいたり小豆を井戸に落とすものもらいの呪術的民間療法などを収める。

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人形荒神俗信椎の木

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