元興寺の伝説
どんな伝承か
元興寺極楽坊に安置される曼荼羅は、智光が死後に極楽世界へ行き、生きかえってから描いたものと『今昔物語』に記される。元興寺にはこのほか、道場法師が毎夜鐘楼に出る鬼を捕えようとして逃がした話や、子供が悪戯をすると出てくる「がんご」という怪物の話も伝わる。今も寺には忿怒の相の恐ろしい面があり、持ち出すと不祥事が起こるといわれている。
原典より
元興寺極楽坊に安置されている曼荼羅は智光が死後、極楽世界にいったことを生きかえってから描いたものといわれ、今昔物語に記されている。—— 奈良市史 民俗編――伝説(奈良市(編)・奈良市史・自治体史(民俗)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
奈良市史 民俗編――伝説(奈良市(編)・奈良市史・自治体史(民俗))
『奈良市史 民俗編』第十一章所収の伝説。奈良県奈良市に伝わる木・石・塚・水・山・森・社寺・人物・動植物・町名の伝説を昭和三十七年からの探訪で集成する。