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ものいう地蔵尊・嫁取り地蔵尊

所在地奈良県奈良市
年代伝承
登場地蔵、景清(悪七兵衛景清)、斎藤甚蔵、染殿皇后、地蔵尊を刻んだと伝わる伝説上の人物、無実の罪で処刑されたと伝わる庄屋、安産祈願をしたと伝わる皇后
出典奈良市史 民俗編――伝説

どんな伝承か

奈良市内には数々の霊験地蔵が伝わっている。米谷町の念仏堂坂には嫁入りの際に前を通ると不幸が起こるという嫁取り地蔵、古市町には子授けの油かけ地蔵、今市町の帯解寺には安産の子安地蔵、北永井町には雨乞いの地蔵、奈良ホテル東には夜な夜な出産の手伝いに出向くという子安地蔵、新薬師寺には悪七兵衛景清の身代わりとなった景清地蔵、六条町には泥棒と会話をしたというものいう地蔵尊がある。それぞれの地区で今も信仰を集めているという。

原典より

六条町にものいう地蔵尊として町民に親しまれている地蔵尊がある。—— 奈良市史 民俗編――伝説(奈良市(編)・奈良市史・自治体史(民俗)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

奈良市史 民俗編――伝説(奈良市(編)・奈良市史・自治体史(民俗))

『奈良市史 民俗編』第十一章所収の伝説。奈良県奈良市に伝わる木・石・塚・水・山・森・社寺・人物・動植物・町名の伝説を昭和三十七年からの探訪で集成する。

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