南無觀世音の念寫
どんな伝承か
実験者は二枚の乾板を厳重に封印し、神戸にいる三田氏のもとへ郵送した。要求したのは、東京浅草の観音堂の裏にかかる山岡鐵舟筆の額の文字を神戸に居ながら透視し、その文字を乾板へ念写することであった。送り返された乾板を現像してみると、一枚には「南無觀世音」の五字がはっきりと浮かび上がっていた。厳重に封じられていたはずの乾板にこの文字が現れたことは、遠隔透視・念写実験の中でも際立った成果として記録されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊と神秘世界(福来友吉・大正~昭和初期(推定1920年代~1930年代))
御船千鶴子の透視能力(心霊と神秘世界)/催眠術と透視・念写/千里眼事件と心霊実験/神秘世界の探究/福来友吉の超能力研究