美和ちゃんの水死を言い当てたクロワゼット
どんな伝承か
一九七六年五月、来日したオランダの超能力者ジェラルド・クロワゼットは、着いた翌日の四日夕方、テレビ局の応接室で、当時行方が分からず警察が捜していた七歳の菊池美和ちゃんの写真を見るなり地図を描き始めた。彼は少女がすでに水死していると言い切り、大きな池があり桟橋にボートがあるなど十項目に及ぶ細かな予言をした。描かれた地図を照らし合わせると千葉県市原市のあるダム周辺によく似ており、彼はその一点を迷わず指した。テレビ局のスタッフが向かうと、まさにその場所で美和ちゃんの遺体が見つかった。だが国内の新聞は偶然かトリックかと書き立てたという。
原典より
そして・・・・・・まさにその場所から、美和ちゃんの遺体を発見されたのです。—— 漂う霊があなたのまわりにいる(つのだじろう) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
漂う霊があなたのまわりにいる(つのだじろう)
『漂う霊があなたのまわりにいる』は、『うしろの百太郎』などのオカルト作品を描いたつのだじろうが、心霊現象を一般向けに解説した本である。自宅の火事など著者自身の不思議体験に始まり、守護霊・生霊・幽体離脱・念力・憑依霊・ポルターガイスト・除霊・交霊・輪廻転生などを、体験談と内外の事例を交えて説く。十二のLECTUREの間に「CLOSE UP」とコラムを挟んで恐山や狗神伝説、霊感の訓練法にも触れ、エピローグで霊との付き合い方を述べる。