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呼んでいると言い残した妹

所在地東京都中野区
年代昭和五十七年
登場片山正行
出典現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話

どんな伝承か

昭和五十七年五月、中野区での話である。心筋梗塞で亡くなる直前、妹はしきりに、おじいちゃんが呼んでいる、と繰り返した。おじいちゃんとは、すでに世を去っていた父のことである。妹はそう言い残したまま息を引き取ったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)

松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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