裙本隊長の霊魂が病母に一時乗り移る
どんな伝承か
供養を終えて青森から戻った裙本芳枝さんが、寝たきりで九十歳になる母に息子の様子を話すと、母の顔色が急に変わり、ベッドから起き上がって生前の息子そっくりの歩き方で隣室へ移り、あぐらをかいて「水をくれ」と所望して飲み干した。「おかげで帰って来たよ」と何度も繰り返し語った途端、母の顔色はもとに戻ったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
お化けと幽霊(大高興・昭和53年(1978年)8月5日発行・北の街社(青森市))
青森市在住の医師・大高興が昭和53年に北の街社から刊行した、お化け・幽霊・心霊現象の総合啓蒙書。