幽霊が迎に
どんな伝承か
ある年の初夏、貞子さんと箱根へ行った帰りの夜汽車で、正体不明の若い外国婦人が現れ「近い内にお呼びします」と告げて姿を消した。それがカタリナの写真と寸分違わぬ人物だとわかり、数日後の新聞で貞子さんが明石の海岸から投身自殺したことを知る。カタリナが船中で亡くなった日も、貞子の父母が死んだ日も、貞子が投身した日も、すべて十月九日であった。
原典より
* 仇を返す怨靈* 怨靈一家を取殺す* 怨靈解脫* 広い家に青電燈* 幽靈から電話* 怨靈の數公* 婚禮の夜生靈となる—— 幽霊は語る(梶天真・幽霊研究・大正〜昭和(戦前)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
幽霊は語る(梶天真・幽霊研究・大正〜昭和(戦前))