西桂村福昌寺の念写実験
どんな伝承か
大正七年九月八日、山梨県西桂村の福昌寺で念写の実験が行われた。証明書によれば、乾板の二枚目に「念」の一字、四枚目に「専間」の二字、六枚目に「釋門」の二字を写すことが要求され、これに与えられた時間は総計三十分であった。実験が終わるとただちに実験室を暗室とし、一枚につき五分間ずつをかけて現像した。その結果、二枚目に「念」、六枚目に「門」が明瞭に現れ、「釋」は一部のみが写り、四枚目には定まった形をもたない局部的な感光が認められたという。術者の渡邊偉哉が乾板に一切手を触れなかったことも、立会人によって証明された。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代心霊現象之研究(エッチ・カーリントン・心霊研究・大正〜昭和(戦前))