大島アッラネの蝮除け祭
どんな伝承か
奄美大島ではアッラネ、あるいはアスナネと呼ばれる四月甲の日の祭があり、蝮の害を払うためとして昔から旅人を悩ませる儀式だった。他所から来る者に竈土の泥を投げつけたり石を打って傷をつけ、御用の役人でも理由を話さずに入れば打たれ、火の燃え切れを踏み越えさせるなど委細構わず追い払ったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。