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ビャクニン松

所在地埼玉県さいたま市北区植竹町(八百姫大明神)
年代伝承(石碑は嘉永七年再興銘)
登場八百比丘尼、橋本富士太郎、手植の松から作られたもう一つの臼の所蔵者
出典埼玉県伝説集成——分類と解説 中

どんな伝承か

大宮市植竹町の道ばた、植竹町と東大成町とを界する道路のはたに、ビャクニンマツと呼ばれる、八百比丘尼が植えたと伝えられる松の木があった。今はそこに八百姫大明神という小祠があり、石碑が祀られている。石の側面には「嘉永七年甲寅五月再興、八百比丘尼栽古跡」と彫ってあり、小祠には色あせた小さな幟が立っている。なお中小村田の坂間家に伝わる二斗ばりの臼は、この八百姫手植の松を伐採して作ったものと伝えられ、非常に大切にされている。

原典より

植竹町の道ばた(植竹町と東大成町とを界する道路のはた)に「ビャクニンマッ」と呼ばれていた八百比丘尼の植えたと伝えられる松の木があった。—— 埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(中巻・歴史伝説)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(中巻・歴史伝説))

韮塚一三郎『埼玉県伝説集成——分類と解説 中』(歴史伝説の巻)を全608話・伝説(土地別の異伝)単位で収録(<解説>・[参考]・和歌・注は本文に内包)。埼玉県下の歴史伝説(塚・城址・古戦場・武将〈新田義貞・畠山重忠・太田道灌ら〉・史跡・寺社縁起等)を、所在地(市町村・字・社寺)と出典(新編武蔵風土記稿・各市町村史等)を付して体系的に集成した中巻。

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