世田谷の真夜中に鳴る無人のチャイム
どんな伝承か
東京・世田谷の住宅街に住む知人Kの自宅では、小雨がしとしと降る晩に限って、真夜中の午前二時過ぎになると決まって玄関のチャイムが鳴りだした。起きて窓から外を見ても、押しボタンを押す人影はなく、押しボタンが押されたままの状態になっていることもあった。年に十数回、数年間続き、配線や押しボタンスイッチを全て取り替えても止まらなかった。Kは電気屋の工事に疑いを持ち、電気技術者である著者に調査を依頼した。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
四次元世界の謎(内田秀男・昭和50年代刊)
内田秀男編『四次元世界の謎』を全72話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。